令和3年度 第3回 家族介護教室を開催しました。
令和3年3月3日にとちぎ健康の森で家族介護教室「認知症ケアを考えよう~困ったときの対応~」を
開催しました。
講師に認知症ケア専門士の大久保拓哉様をお迎えし、認知症について、認知症の症状、具体的な取り組みについてのご講義を頂きました。
具体的な取り組みでは、デイサービスへ行きたがらない方への対応、入浴を嫌がる方への対応、感情の起伏がある方への対応と実際のケースでお話していただき、現場での様子がとても分かりやすく、どんな対応をされているか様子が伺え、頭の下がる思いで拝聴しました。
認知症の方への介護保険サービスの紹介もしてくださり、認知症型デイサービス、グループホームについて、入居した家族の感想等をお聞かせ頂きました。
参加された方から、認知症専門の施設があることを初めて知りました、問題が起きた時の対処方法が具体的でわかりやすかった、認知症対応の姿勢が素晴らしかった、本人に寄り添うことが一番大事と分かりました等のご感想を頂きました。私たち包括職員も現場の様子や対応を具体的にお聴きする機会が少ないので大変参考になりました。
講師 大久保様、大変貴重なお話ありがとうございました。参加された皆様、感染対策のご協力ありがとうございました。
来年度も家族介護教室を3回開催予定です。皆様の参加お待ちしております