さる5月10日(火)細谷・上戸祭地区ふれあい会食にて講話をさせていただきました。
ふれあい会食とは…
地域でひとり暮らしの高齢者を対象に会食等を通じ、地域の中での仲間づくり、
孤独感の解消や必要な情報取得等生活の支えになることを目的に、
関係団体や地区内住民等の協力・参加による地区社会福祉協議会が実施主体となり事業を行なっています。
ふれあい会食の事業開始は昭和56年度からで参加者数は延べ約23,000人(令和元年度)だそうです。
毎年当包括支援センターにお声掛けいただき、健康講話のお話をさせていただいておりますが、
今年は「特殊詐欺、消費者被害」の内容についてお話させていただきました。
栃木県警発表による栃木県内で発生した令和4年1月~3月までの特殊詐欺被害総額はなんと5,738万円!!
参加されている皆さんもびっくりの金額です。
内訳としてはオレオレ詐欺被害が一番多く2,680万円、キャッシュカード詐欺被害、還付金詐欺被害と続いて
います。発生地域としては宇都宮市内が多く、65歳以上の方が被害を受けているとのこと。
また「被害発生の始まりは電話から」とのことにて宇都宮市の「特殊詐欺撃退機器購入費補助事業」もあわせて
ご説明させていただきました。
被害にあわないようにこれからも気を付けて生活していきましょう。
ご参加の皆様ご清聴ありがとうございました。
帰りには本日ご参加の皆様にお渡しされたお弁当をいただき、私たちもおいしくいただきました。
ごちそうさまでした。