社会福祉法人 正恵会
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老人ホームやショートステイ、デイサービス、ヘルパーなど様々な介護サービスで、安心・楽しみ・安らぎの場をを提供します。

後藤朋雪さん(グループホーム宝寿の里) インタビュー

2024.09.06

 
栃木県立矢板高等学校卒業後、令和5年4月に正恵会に入職して、1年が経過したグループホーム宝寿の里の後藤朋雪さんにインタビューしました!
  
       
 (左 後藤朋雪)(右 理事長 岩﨑翔太郎) 
 
〇自己紹介
 
岩﨑:それではよろしくお願いします。 まずはじめにプロフィールからお伺いしてもよろしいですか?
 

後藤:はい。後藤朋雪と言います。年齢は19歳で、今年20歳です。来年成人式を迎えます。 生まれ育ちは那須塩原市の西那須野で、そこから矢板高校の介護福祉科に進学しました。 そこで介護福祉士という国家資格を取得して今の職場に入職しました。
 
岩﨑:那須塩原市で育ったんですね。趣味とかはありますか?
 
後藤:結構動くのが好きなので、たまにランニングやウォーキングをしたりしています。
 
岩﨑:そうなんですね。確か学生時代は卓球をやってたんですよね。
 
後藤:はい、元々卓球をやっていたのもあって、動いたり走ったりするのが好きなんですよね。
 
岩﨑:それならフットサルとか興味はありませんか。フットサル愛好会を作りたいって言ってる職員たちがいて(笑)
 
後藤:もし作るってなった時には声かけていただければ(笑)
 
岩﨑:その時はぜひ(笑) 。正恵会に入職したきっかけは何かありますか?
 
後藤:高校時代の先輩がグループホーム宝寿の里で働いていて、いろいろ話を聞いたところ、ここの職場面白そうだなって思って入職を決めました。
 

岩﨑:できたらその先輩と同じ宝寿の里で働きたいと思ったんですか?
 
後藤:はい、仲が良かったのもあって、いろいろ教えてくれるだろうと思って(笑)
 
岩﨑:なるほど(笑)。それでは1日どんな仕事をしているか、簡単に教えてください。
 
 

〇仕事について
 
後藤:例えば日勤だと、8:30に出社して、まずは10分程夜勤者から申送りを受けます。その後都度利用者様のケア等を行いながら、10時にお茶を飲んだ後、屈伸運動や足上げなどのリハビリ運動を行います。お昼は12時に用意して、13時に血圧等のバイタルチェックを行います。その後14時にレクレーションを企画実施して、15時におやつを食べた後踏み台昇降等のリハビリ運動を行っています。
 
岩﨑:お風呂とかはその後ですか?
 
後藤:ここからは早番の業務になるのですが、その後お風呂に入ってもらって、夕食の準備に入ります。
 
岩﨑:なるほど、ありがとうございます。正恵会や宝寿の里の雰囲気はどのような感じですか。
 
後藤:利用者様も職員も。皆さん笑顔が溢れていて明るい施設だなと感じます。
 
岩﨑:そう言ってもらえると嬉しいです。入職する前と今とで、介護とか施設へのイメージは変わったりしましたか?
 
後藤:介護は仕事がきついというイメージがあったのですが、実際働いてみると、利用者様と話すのも楽しいし、職員も優しく丁寧に教えてくれて非常にいい職場だなと感じました。
 
岩﨑:安心しました。長時間勤務はあったりしますか?
 
後藤:基本的には定時に帰れていますが、新型コロナウイルスが蔓延して職員が離脱した時は、連勤があったりしましたね。
 
岩﨑:新型コロナウイルスの影響は介護施設には未だにありますから、本当に大変ですよね。入職して良かったなと思ったことは何かありますか?
 
後藤:仕事全般そうだと思うんですけど、介護は特に人とのコミュニケーションが重要だなという風に感じています。入職したての頃は、緊張してどうしたらいいか分からない事も多かったんですけど。職員も利用者様もみんな大丈夫だよと笑顔で優しく声をかけてくれました。 そのようにみなさんが優しく温かく接してくれたので、恐れずに自分からコミュニケーションをとっていけるようになりました。
 
岩﨑:叱責というよりも褒められて成長したという感じですか?
 
後藤:そうですね、みなさん優しく教えてくれて、伸び伸びと成長できるような環境でしたので良かったです。
 
 

〇成長した部分やプライベートについて
 
岩﨑:そういった環境づくりを今後も心掛けていきたいと思います。入職して成長した部分はありますか?
 
後藤:成長したのは利用者様や上司への接し方ですね。敬語を始めとした言葉遣いに関してとても成長したと思います。
 

岩﨑:確かに学生時代は敬語を使う機会がそれほどないですからね。
 
後藤:学校の先輩との会話も仲良くな砕けた感じになってました。なので、入職したての頃は敬語を全然扱えなかったんです。しかし、時間と共に利用者様と職場の先輩への敬意が大きくなっていって、敬語を使って行きたいと思うようになりました。
 
岩﨑:とても殊勝な心がけですね。見習いたいと思います。今後伸ばしていきたい部分はありますか?
 
後藤:介護の知識や技術を先輩や上司から学んで、利用者様へのケアの質を上げていきたいです。
 
岩﨑:多くの利用者様が後藤さんの質の良いケアによって満足されることを期待しています。失敗談や苦労話などあれば教えてください。
 
後藤:料理ですね。最初は結構苦戦しました。魚の煮物など味付けができなくて、塩加減が濃くなったり薄くなったりと難しかったです。ある時味付けをした際に、自分で味見したところ問題なかったんですが、塩味が強かったみたいで、利用者様からしょっぱいと言われたことがありました。その後は水を多めに入れたりと工夫していきました。
 
岩﨑:今までは料理とかは特にやってこなかったですもんね?
 
後藤:そうですね、今まで親に作ってもらっていたので。ですが、先輩に教えてもらったりとだんだんできるようになっていき、今では大体の料理は作れるようになりました。
 
岩﨑:それは凄いですね。料理も後藤さんが成長した部分ですね。プライベートの方は楽しめていますか。
 
後藤:もちろん楽しめています。他の職員とご飯に行ったり、休日に友達と遊びに行ったりと充実しています。
 
岩﨑:仕事とプライベートは完全に両立できている感じですか?
 
後藤:はい、両立できてますね。
 
岩﨑:それなら良かったです。では、続いで今後法人に取り組んで欲しいことは何かありますか。
 
後藤:若い人をもっと雇ってほしいです。利用者様も若い人と話していると孫と話しているみたいで凄く楽しんでくれているので、利用者様も喜ぶと思います。ただ、最近は少子高齢化で若い人も少なくなっているので難しいとは思っています。
 
岩﨑:確かに、中々難しいことではありますが、頑張っていきます。
 
後藤:よろしくお願いします(笑)
 
 
 

〇今後の目標と後輩に向けて伝えたい事
 
岩﨑:続いて、今後の目標や将来像はありますか?
 
後藤:ケアマネージャーの資格を取得して、介護に関する知識をより一層深めていきたいと思っています。
 
岩﨑:ケアマネージャーもグループホームだけではなく特養や居宅と色々あると思うんですけど、どういうケアマネージャーになりたいですか?
 
後藤:グループホームでケアマネとして利用者様と接しながら、ケアプランも立てていければと考えています。
 
岩﨑:業界としても法人としても必要としている役割ではあるので、ぜひ取得を目指して頑張ってください。最後にこれから社会人になる後輩に向けて何か伝えたいことはありますか?
 
後藤:一番は礼儀ですね。利用者様に対しても上司や職場の先輩に対しても敬語は必要になってきます。加えて挨拶できないと印象が悪くなってしまうので、挨拶や礼儀というものを大切にしてほしいと思っています。
 

岩﨑:凄いしっかりしていますね(笑)
 
後藤:いえいえ(笑)。後は、介護の技術に関する事です。実習とかで上手くできなくて不安に思っている人もいるとは思いますが、たとえ今上手ではなくても、入職すれば優しく教えてくれる先輩がいますし、利用者様と接するうちに自然と上達していきますので、安心して来てください。
 
岩﨑:実際に1年間働いている先輩からの言葉は説得力がありますね。それでは、インタビューは以上になります。ありがとうございました。
 
後藤:ありがとうございました。

 

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